保育園や学校で子供が使う帽子のゴム紐、取り替えてもすぐにゆるゆる、ヨレヨレになりませんか?
そんなに頭部がどんどん大きくなるわけがないのにおかしいなあ、と思っていたら、最近ようやく原因がわかりました。
かぶっていないときに帽子をトートバッグのようにして持っているからなんですね。
つまり、ゴム紐を持って帽子をブンブン振り回しているんです。
偶然その現場を目撃し、「ああ、それですぐにゴムが伸びていたのか」と納得しました。
そのすぐ後に、他のお子さんのお母さんも「ゴムのところ持つのやめて〜!」と注意されていたので、どこの子供もやっていることらしいぞ、と遅ればせながら気がついたmegosuriです。
さてお子さんに細やかな気配りをされている親御さんならもう何度もなさっているであろう「帽子のゴム紐を取り替える」作業ですが、今頃こんなふうにやればいいのでは?と思ったので、私と似たようなタイプの方々のために簡単に書いておきますね。
まず帽子をよく見ます。
紅白帽のようなものは当然ながら白い帽子と赤い帽子の二枚仕立てになっています。
そしてゴム紐はその間に挟まれて縫ってあることがわかります。
いえね、私はゴム紐が赤か白のどちら側かにざっと縫い付けてあるだけだと思っていたんですよ。
でもそれでは見栄えも良くありませんし、ゴムの端がほつれてきてしまいますよね。
ですので、ゴム紐を取り替えるときは、ちょっと面倒ですが、ゴムの挟んである付近だけ糸をほどくといいですね。
リッパーを使うと楽です。
こういうのですね↓
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ほどいたら、古いゴムは引き抜きましょう。
そして、新しいゴムを用意し、二枚の帽子の間に差し込みましょう。
1cmほど差し込めば安心かなと思います。
そしてゴムとともに帽子を縫い合わせましょう。
ミシンで縫い合わせる場合は、上糸と下糸(ボビンの方ですね)で色を変えられますので、白い方を上にして縫い合わせる場合は上糸を白、下糸を赤にすれば きれいに仕上がります。
糸調子を合わせるのがうまくないと、上の写真のように赤い方に白い糸が見えてしまいますが、まああまり気にすることもないかと思います(ひどい母親だよ〜)。
手縫いの場合はお好みの色の糸で縫いつけられるとよいと思いますよ。
週末、帽子洗い、ゴム紐取り替え、ご一緒にがんばりましょう〜。