母の日。
娘たちから花のプレゼント。
大きな花束はペーパーフラワー。
上の娘が何ヶ月もかけて、コツコツ作ってくれたものだそう。
「本当はママの誕生日(7月)に渡すつもりだったから、誕生日は何もなしね。手紙くらいかな」とのこと。
娘たちは、不器用で絵や工作が非常に苦手な私とは全く違って、細かい作業をするのがとても好きなようです。
淡い色合いがとても素敵なブーケです^^
下の娘は、カーネーションの小さい花をドライフラワーにしたものをくれました。
さて、特に下の娘はアトピーで皮膚が荒れやすいので、2〜3週間ごとに皮膚科に通って、飲み薬や塗り薬をもらっていました。
ところが最近はコロナウィルスを恐れ、皮膚科へ行けなくなり、残っていた塗り薬と、買い求めたワセリンでなんとかしのいでいます。
私がこどもの頃、汗疹がひどく、ドクダミ草を乾燥させて煎れたお茶を飲んだり、お風呂上がりに身体を拭いたりしていた、という話から、先日、夫が庭のドクダミやタンポポ、カラスノエンドウなどを摘んできて、天ぷらにして食べてしまおう、と言い出しました。
梨木香歩の「からくりからくさ」が私の愛読書だったこともあり、まだこどもがいなかった頃は、春先の野草は柔らかくて食べやすい、とばかり近くの大きな公園へ出かけて、できるだけ柔らかそうなタンポポを摘んでラーメンの具にしていたこともあるんですよ。
それで、私たちは野草には特別な親しみを持っています。
「食べられる野生植物大事典」や「野の花・街の花」は私たちの愛読書、というより参考書、でした。
「からくりからくさ」についての記事はこちらから↓
どっさり摘んできた庭の野草をさっと水洗いして、
何かでもらってきてそのままになっていた天ぷら粉を使って、
かき揚げ風。
一緒にもらいもののユキノシタも揚げました。
ユキノシタは一般に天ぷらとして食べられるだけあって、こどもたちもおいしかったようですが(2枚しかなかったので私は食べていない)、庭の野草は、ドクダミの強烈さもあり、「うっ」という感じだったようです。
私はまあ、こんなもんだ、と思いながら食べますので、そこまでの拒否感はありませんでしたが、まあ、ものすごくおいしいものではありませんよね。
身体にはいいことでしょう。
ただタンポポなどはキク科ですし、比較的食べやすいんですよ。
でも、野草は摘むと本当にすぐにしおれてしまいます。
食べるのでもなければそっとしておいてあげる方がいいですね。
そしてそれ以来、下の娘は毎朝ドクダミ・ドリンクを飲まされる飲むようになりました。
皮膚の状態にもいい影響があるようです。