アトピーの下の娘。
学校が再開され、毎日マスク生活をしています。
そんな中、ゴムをかける耳の後ろのところが切れて血がにじむようになりました。
マスク本体は私が生地を選んで綿100%で作ることができますが、ゴムは私が作るわけではありませんので、コントロールができません。
それで、先日は耳かけ部分が広いマスクを買ってみましたが、お気に召しませんでした。
他に何か方法はないかと、このところいろいろ考えておりました。
綿の生地でひもを作ろうかなとも思ったのですが、ひもでは落ちてきてしまうんですよね。大人ならともかく、こどもでは付け直すこともできないでしょう。
伸縮性が必要なんです。
マスクゴムが不足している中、「ストッキングを輪切りにして使うと柔らかくていい」という情報もありますが、ストッキングは化繊ですので、ますますよくありません。
そんなとき、ミシンを始めてすぐの頃からいつもいろいろなことを勉強させてもらっているo2さんのブログで、耳よりな情報を見つけました!
「スパンテレコ」を使うのです!
Tシャツやトレーナーなどニットソーイングをする方なら「ああ、あれか」とお思いになるかと思いますが、ニット生地で、襟や袖口、裾などに使う非常に伸縮性に富んだ生地ですね。
これなら素材は、伸縮させるためほんの少しポリウレタンは入りますが、ほぼ綿なんですね。
o2さんのブログを読んで、こんな感じでいいのかなあとやってみました。
こんなふうに1cmほどの幅でカット↓
スパンテレコは輪っか状になっていますので、一部をカットしてひも状にし、引っ張って少し伸ばします。
その際、ポロポロと粉が出ますが、特に端の始末などは要りません。
これくらいかな〜と適当にカットして、マスクに通します。
まずは自分で実感してみようと、自分のマスクゴムを取り替えました。
私の結び方だとセンスを感じませんが、o2さんのブログではとてもおしゃれでした。
この結んだ残り部分を少し長くするのがポイントなんだと思います。
結び具合ってセンスが問われますよね…。
私自身はそれほどマスクゴムにストレスを感じているつもりはありませんでしたが、いざこのスパンテレコのマスクをつけてみると、ほとんど綿だからか、なんだかふんわりしていて、でも伸びは抜群によく、つけていて心地よい!!
ということで、下の娘のマスクのゴムもまず一つ取り替えました。
一日つけてもらいましたが、なかなかよかったようです。
なんといってもほぼ綿ですし、マスクゴムより幅広なのもいいのかもしれませんね。
それで急いで他のマスクのゴムも、スパンテレコに付け替えました。
以来ご機嫌でマスクをつけて出かけています。
悩んでいらっしゃる方は、お手元にスパンテレコが余っていたら一度お試しいただいてはいかがでしょうか。
ただ、お子さんのアトピーや皮膚の状態、好み(ふつうのゴムがいい〜と言われてしまう場合もあるかも…)にもよると思いますので、様子を見ながらお試しくださいね。
いい方法が見つかりますように。
いつもさらっと美しい解決法や情報を教えてもらえるo2さんのブログ。
これまでにも表布と裏布の色が違うときは上糸と下糸の色を変えるといい、とか、おすすめの手芸屋さん、とか、ミシンのこと、など、他にもたくさん、いろんな耳より情報を読ませてもらってきました。
そしてとても悩んでいた今回も!
o2さん、本当にありがとうございました!!
o2さんはハンドメイドマーケットのミンネやクリーマで、移動ポケットやレッスンバッグなどを販売されています。
以前購入させてもらったレッスンバッグとシューズバッグのセット、我が家の娘たちも愛用させてもらっています。
もう何度も洗濯していますが、変わらずきれいで丈夫で使いやすいんです。
ブログ情報によれば近々上質な生地でマスクの新作も出されるかもしれません。
こちらで購入可能です↓
*ミンネ
*クリーマ