最近また服作りをしたい気持ちが湧いてきて、大人服のソーイング本を何冊か手に入れました。
注:「MICKEY」というのは壁紙のプリントです。お気になさらず…
この2冊は、先日ご紹介したo2さんがブログで過去に紹介していらしたソーイング本です。
読んでいたらほしくなり、すぐに注文しました。
シンプルシック 自分が似合うバランスで着る [ 大川友美 ]
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o2さんのブログはこちら↓
こちらは人気の伊藤みちよさんの「MayMeスタイルのソーイング」と「MayMeスタイルの大人服」から抜粋して復刻された本↓
シンプルでおしゃれな服がいろいろ載っていて、作ってみたいものいろいろです。
そしてこのモデルさん、好きです^^
こちらはエプロンいろいろの本↓
エプロンの汚れが気になっていて、買おうかなあと思っていたところでしたが、自分で作ろうかと思い…。
大人服(こども服もですが)は、何が一番面倒って型紙作りと裁断なんですよね。
ソーイング本の型紙は、大抵スペース(紙の)節約のため(だと思います)、数サイズが重ねて書いてあったり、全然違う服の線が重なっていたり、縫い代がついていなかったりしますので、まずは目当てのサイズの線を色ペンなどでなぞった後、別の紙などに縫い代も含めた大きさで写しとらなければなりません。
縫い代は部位により違うので、それを確認しつつ作業するのもめんどくさいです。
また、裁断は、その苦心してこしらえた型紙を生地に当てて印をつけ、はさみで切るわけですが(ロータリーカッターは一度手をざくっと切ったことがあるので怖くて二度と使えません)、型紙はこれもスペース節約のためでしょう、「わ」にして切るよう作られていたりすることも多いので、その通りにするのですが、これまた生地がずれたりしてめんどくさいんですね〜。
まあ、つまりは私はひどい不器用者だということです。
そして当然ながらこの「二大めんどくさい作業」は広くて平らなスペースが必要になりますが、私の部屋は本やミシン、筋トレアイテム等で満杯で、余分なスペースがありません。
などということを考えていたら、おもしろそうな本を見つけて、こちらも一緒に注文してしまいました。
「家庭科3だった私がワードローブ100%手作り服になりました」という本。
届いてびっくりしたのは、型紙のこともあるし、通常のソーイング本と同じ大きさだと思っていたのに、非常にコンパクトだったこと↓
それもそのはず、この本には型紙がなかったんですね〜。
「自分サイズ」で作れるよう、採寸してこういう計算をしてこんなふうに…と書いてある本だったんです。
それはそれでめんどくさそうだと正直思ったのですが(どれだけめんどくさがりなんだよ!!)、でも中身は楽しく読めていいです。
中にも書いてありましたが、手作りの服って作るのが大変な上に、完成まで試着できないのがデメリットなんですよね。
そして試着したときに壊滅的に似合っていないと、もうどうしていいか…というのがショックで作らなくなったmegosuriなので、いろいろと参考にさせていただきたいと思います♪
そういえば私も家庭科の成績、悪かったと思います。
裁縫系の宿題は持ち帰ってほとんど母にやってもらっていましたし、調理実習はグループで作りますので、テキパキ作る人を見守るスタンスでしたからね…。
それに家庭科系の先生ってなんだか癖のある方が多かったような(とすぐ人のせいにする)…。
昔は「技術家庭」という教科名で、男女に分かれて授業を受けていて(女子が「家庭」、男子が「技術」)、3学期だけ女子が「技術」、男子が「家庭」をやっていたような記憶があるのですが、今考えるとあれはどうなんだろうなと思いますね。
家庭の運営というのは男女のどちらかがやるのではなく、人間ならだれもが一通りできる必要があるもので、構成員が協力し合ってやっていくものだと思うんです。
別に女だから生まれつき料理がうまいわけでもないし、男だから生まれつき大工仕事が得意ってわけでもないですよね。
授業は一緒に受けるのがいいと考えます。
家庭科はもっと「生活を創る」という視点の豊かな教科になればいいなと思っています(といきなり長々と持論を展開して申し訳ありません)。
でも今はもうそうなっているのかな。
家庭科の授業が始まった上の娘に聞いてみよう。