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やっぱり腱鞘炎には安静が一番だがその中でやっていた筋トレについての話

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久しぶりの更新になってしまいました。

2月中旬くらいから悩まされていた左手首の腱鞘炎、ようやく治ってきました。

 

腱鞘炎になると筋トレが思いっきりできなくなる!

腱鞘炎になると当然ながら、筋トレに大いに差し支えがあるんですね。

今日はどんなふうにこの半年間、筋トレをやっていたかについて参考までに書きたいと思います(それじゃあ左右のバランスが悪くなっちゃうよ〜というご意見もあるかもしれませんが、全く何もしないというのは今度は精神的なバランスが取れなくなってしまいそうだったので、自分の判断でやっていました)。

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胸のトレーニング

まず胸のトレーニングはできない。

特にプレス系はできません。

軽いときにはダンベルフライならできましたが、ベンチプレスやダンベルプレスは痛みが増すのでできないですね。

 

はじめベンチプレスはサムレス(親指をかけない)グリップでなら軽い重量でできそう、と思ってやっていましたが、危なそうだし痛みも増すので、早々に諦めました。

スミスマシンでならまだできたかな。左側にはプレートをつけず、右だけにつける、という感じで、左手首に負担がかからないようにしてやっていました。

これも悪化するにつれ、やめました。

 

あとはマシンで右手だけ。

チェストプレスやペックフライですね。

そうそう、それで気がついたのですが、余談ですけれど、腱鞘炎のときだけ、ということではなく、パワーグリップをつけてチェストプレスやペックフライをやると、手のひらが直接マシンに触れずに済んで結構よかったですね。

 

腱鞘炎モード(?)のトレーニングになってから、胸が一番鍛えにくかったです。

先日久しぶりに恐る恐るベンチプレスをやりましたが、筋力だか筋肉だかが暴落していて、30kg挙げるのも大変でした。

少しずつ戻していきたいと思います。

 

背中のトレーニング

腱鞘炎の期間、パワーグリップが本当に役立ってくれました。

手の力を使わず対象部位に効かせるのが目的のアイテムだけのことはあります!

腱鞘炎でなくても、トレーニングするなら持っておきたいギアNo.1だと思います。

 

 

腱鞘炎が軽いときは、バーベルでベントオーバーローやデッドリフトも軽めの重量ならできました。

これらはもともとサムレスグリップなのもありますしね。

とにかく親指の動きが難しくなるのが腱鞘炎なので、そこがクリアできるとトレーニングもしやすくなりますね。

ラットプルダウンやシーテッドローもパワーグリップを使えば、かなり手首の負担を軽減できました。

 

ただ、ベンチなどに手のひらをつける、という動作が腱鞘炎では難しいため、ワンハンドローなどはできませんでしたね(手をグーにしてでないと、手がつけなくなります…)。

また懸垂の練習もしていましたが、それもできませんでした。

ケーブルを使うのもかなり負担が大きく、ほとんどできませんでした。

 

悪化してからは背中のトレーニングも断念しました。

 

脚のトレーニング

バーベルスクワットはリストラップを巻いて行なうことからもわかるように、意外と手首に負担がかかるんですね。

 

 

当初は手幅を通常より広く取って対応できていましたが、だんだんそれも難しくなり、スクワットはできなくなりました。

 

スミスマシンでならできるかな、と思いましたが、手首に負担がかかるのは同様でしたので、右手にだけダンベルを持って、ブルガリアンスクワットをしていました。

 

ヒップスラストはプレートをセットするのが痛くてできなかったです。

こんなときこそセットが楽そうなスミスマシンでヒップスラスト、と思いましたが、やってみるとラックの中にうまくベンチを置くのが難しくて(入らないですよね?)断念しました。

 

マシンですが、ハンドルを握らずにレッグプレスとレッグカールをやっていました。

レッグエクステンションは、ハンドルを握らずにやるというのが難しかったのでやめていました。

 

あとはアウターサイ、インナーサイ、くらいだったかな。

 

手は関係ないし、脚トレならいろいろできそう、と思っていましたが、思いのほかできることは限られていましたね。

 

肩・腕のトレーニング

肩、腕のトレーニングは、手に何か持ってやる、というのが基本ですので、ほとんどできることはありませんでした。

そうですね、肩なら右手だけライイングリアレイズをやるとか、でしたね。

サイドレイズなどは片手でやれば、とも思いましたが、片手ではバランスを取るのが難しいんですね。

そうそう、胸のトレーニングで、ダンベルフライも片手でやってみたらどうだろう、と思ってやったことがありましたが、ベンチから転げ落ちそうになりました。

 

ダンベルフライが腱鞘炎が軽いときに軽い重量ならできたように、ダンベルをタテに持つのが手首に負担が少ないように思いました。

したがって、腱鞘炎が軽かったときはインクラインフロントレイズはできてたかなあ。

 

腕についてはやめておくようにしました。

 

肩・腕はケーブルでも鍛えていましたが、ケーブルはかなり手首に負担がかかったので断念しました。

 

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自重トレーニングも難しいかも

自重トレーニングというと、私のような運動音痴に思い浮かぶのは腕立て伏せや腹筋などですが、腕立て伏せは、まず手をつけないのでできないですね。

また、腹筋は、私はなぜか腹筋がつりやすいので、頻度高くはやらないようにしていました。

有酸素運動は疲れるので、20分くらいしかできなかったです(筋トレはその場を動かなくていいのが楽だと思っている派です)…。

 

腱鞘炎にならないよう、ご注意くださいね

ということで、腱鞘炎にはなるものではないですね。

なりたくてなったわけではないですが、本当に大変です。

次回は私の今回の腱鞘炎がどのような経過を辿ったのか、どんなところが大変だったのかを書きたいと思います。